大正生まれのバウルー父さん - 小野田さんの初号機物語

バウルーホットサンドカフェを開いてまもなく、一通のメールが届きました。
それは、年代物のバウルーの写真とメッセージ。
え、ま、まさかのいきなり初号機登場…!?
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バウルー サンドイッチカフェをご覧いただいた方から「なつかしい!焼きたくなった!」という声を時々いただきます。
きっと、子ども時代の郷愁と、あのおいしさがよみがえってくるのでしょう。
思えばバウルーは本当に息の長い調理器具。
実はサイトを開いてからまもなく、そのことを実感する、こんなおたよりをいただきました。

——あまりに楽しいサイトに魅せられて早速シングルを購入。
老母に『ウチにも昔あったよね』と言うと、
『あら、コレでしょ?』といとも簡単に年代物のダブルが出て来ました!
何と捨てずにいたんですねー!——

なんと、わたしたちが初号機を探していることを知って、メールをくださったんです。
しかも…。

——コレがお探しの初号機かどうかは定かではありません。
何か初号機と特定できる特徴はありますか?もし分かれば喜んで寄付致します。老母は
「もしもあげることになったらこのままじゃみっともない」
と、一日かけて磨くと言っております(笑)。
35年くらいは経っているとは思うのですが多少はお役に立てそうですか?——

サイトを開設していきなり、まさかの初号機!?
お言葉に甘えてお送りいただいたオールドバウルーには、なんと直筆のお手紙もついているじゃありませんか。

大正生まれのバウルー父さんー小野田さんの初号機物語
 

手紙を拝見すると、実はこのバウルーは、今年92歳になるというお母さまが持っていらしたもの。
発売して間もなく、お母さまはお姉さまにせがまれてバウルーを購入。
その最初の一台はかなり汚れてしまい、およそ36年前、1977年頃に買いなおしたのがこちらのバウルーなんだそうです。

そして、そのバウルーを愛用していたのは料理好きだったという、今は亡きお父さま。
思い出に残っているのは、コンビーフをはさんだホットサンド。
キッチンが女の城と言われた時代に、大正生まれの男の手料理がこのバウルーで生み出されていたとは…。

小野田さん、そんな大切なバウルーを寄付してくださって、本当にありがとうございます。

大正生まれのバウルー父さんー小野田さんの初号機物語
 
その後、小野田さんが当サイトをご覧になり、新たに購入されたのがシングルタイプのバウルーです。
現バージョンはテフロン加工もあって使いやすいため、週に3度は朝食作りに使っていらっしゃるのだそう。
最近のヒット作は、薄焼き卵、タラコ、ブロッコリーの組み合わせ。
春の訪れを告げるかのような、黄色、ピンク、緑の切り口が鮮やかな、春色トリコロールのホットサンドです!

春色トリコロール!小野田さんのオノダサンド

 
今年57歳になるという小野田さんのお母さまは92歳。ちなみに、私は38歳で、母は70歳。
歳や場所は違っても、ともに母のオールドバウルーから、娘はニューバウルーへと持ち手を替え、
バウルーでホットサンドを楽しんでいることに変わりはありません。
それを思うと、なんだか嬉しく、バウルーって本当に息の長い調理器具だなあ、としみじみ思うのです。

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